2013年に発表され、2014年2月にクラウドファンディングで目標額を達成した暴動シミュレーションゲームの「RIOT – Civil Unrest」のアーリーアクセスでの発売が12月7日に決定した事が明らかになりました。
2013年2月に登場した初のトレーラー
2015年4月に公開されたトレーラー
本作は2014年の段階で発売が決定したものの、途中で開発チームが変わり、アナウンスが無くなった事で、事実上凍結状態になっていました。その後、開発に関する記事や別のトレーラーが公開されるも、リリースの話は流れませんでした。
更に、2016年になると、フォーラムでは「Half-Life 3とRiotどちらが早く出るか」と書かれ、Change.orgで「Betaを今すぐ発表しろ」という暴動抗議活動が展開される事態にまでなっていました。
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抗議活動の賛同者は集まらなかったわけですが、多くの批判の声を受けながら2017年12月のリリースに至ったというわけです。今回の発売決定の告知には、遅れたことに対する謝罪と、支援に対する感謝が綴られていました。
プレイ内容の全貌も不明だった訳ですが、YouTubeに投稿されたプレイ動画で確認できました。プレイ開始時に暴動を起こす市民側か警察側を選択肢し、利用する装備を選んで暴動側であれば対象を攻撃したり防衛したり、警察側であれば対象を解放したり暴動を鎮圧する事が目標になるストラテジーゲームとなっています。
ちなみに、PCGamesNにはゲームを紹介する記事が上がっているのですが、その記事によると、本作の開発者が元Valveの方なんだそうです。Valve Timeを思い出しちゃいました。