PCゲーム販売プラットフォームのSteamは、現在は青色のデザインですが、サービスを開始した2003年(一番上の画像)から現在のクライアントデザインになるまでは緑色のデザインでした。その頃遊んでいたユーザーにとって、Steamは緑色というイメージの人も居るかもしれません。
デザインや機能の拡充と長い歴史があるSteamですが、Steamで販売されているゲーム別に統計を取っているSteamSpyによると、Steamが登場した2003年にユーザー登録を行ったアカウントの4分の1が、13年経った今でも過去二週間にSteamでゲームをプレイしていた事(アクティブアカウントだった事)が判明した様です。
Steam has amazing retention. Almost 1/4 of users from 2003 were playing in the last two weeks pic.twitter.com/4U7uz8oU1Y
— Steam Spy (@Steam_Spy) 2016年3月1日
13年間そのアカウントでゲームをし続けているという人たちが居るという事に驚きつつも、25%以上の古参ユーザーがSteamを利用しているという状況を作ったValveはすげぇやという感想しか出ませんでした。
更に、Steamの年別登録者数比を比較すると、登録者が最も多いのは2014年で、2015年は減少傾向にあった事も分かったみたいです。
In 2015 Steam had fewer new accounts compared to 2014. pic.twitter.com/87iH40gvSv
— Steam Spy (@Steam_Spy) 2016年2月29日
といってもbotアカウントを含めると登録者数自体は増加傾向にある様でした。
BTW, here is what this graph looks like if we count all accounts *including bots* pic.twitter.com/Sq16gkRGGs
— Steam Spy (@Steam_Spy) 2016年3月1日
年別の登録数に関しては、複数のアカウントが作成出来るSteamでの話なので正確ではないかもしれませんが、2003年に登録されたアカウントの25%がまだアクティブってのは本当に驚きです。