TLで流れてきて漁って読みました。Battlefield 1は2016/10/21発売、Titanfall 2は10月~12月発売予定とのこと。
売り上げとかマーケティングよりも何人ぐらい遊ぶかしか興味のない自分ですが、新作ゲームほどゲームユーザーを奪い合う状態になると思っています。特に、同じカテゴリのゲームが同時期に出てきた場合、どれだけ話題になっていたか、新規性があるか、といったいくつかの項目が比較された上で、期待されていた方(人口が多くなりそうな方・過疎らなそうな方)にユーザーが集まりやすい傾向にあるんじゃないか、と。
ユーザーを奪いあっている例
考えはさておき、先日行われた新作FPS「Overwatch」の先行オープンベータ(5/3~5/5)と無料開放(5/5~5/11)では、参加ユーザー数は明らかになっていないものの、多くのゲームユーザーが遊んだ事はTwitterの呟き数やGoogleトレンドから察しが付きます。(自分も遊んだし)
Googleトレンド(日本)、他新作と比較しても話題になっている事が分かる
それを裏付けるかのように、無料開放された先週末(5/7~5/8)、SteamSpyの統計によると「Counter-Strike: Global Offensive」「Team Fortress 2」「Garry’s Mod」「Civilization V」といった有名タイトルでピークユーザー数が減少している事が分かったそうです。これらはプレイ時間4桁超えのユーザーが普通に居るゲームです。
(もちろん「Overwatchがあったから」とは断定出来ませんが、追加調査していけば答えが出てくるかと…。)
もし、新作ゲームのオープンベータがあっただけでこれだけのゲームユーザーが動いていたとしたら、FPSジャンルのゲームを同時期に発売すると動くゲームユーザーは非常に多そうですよね。ゲームユーザーの奪い合いに発展しそうです。
今回の場合、ゲームのテーマが第一次世界大戦と、架空の近未来戦闘で大きく違うので、それを見越しての発言なのかなとも思いましたが、ルールやキャラクターデザインが全く違う「Rainbow Six Siege」がOverwatchのせいで人が居ないみたいな状況もあったみたいですし[要出典]、そんな強気で大丈夫なのかと思う次第です。
またそんな同時期発売を強気でいたEAのCEOをあざ笑うかのように、Battlefield 1の発売と同じ日にCivilization Ⅵの発売が予定される事態に。2016年はゲーマーが行ったり来たりする忙しい年になりそうです。今年って面白そうなの出過ぎじゃないですかね…時間とお金が足りないよ!
おまけ
BF1発表によってVerdunのプレーヤー数が増加 pic.twitter.com/cZrGHb3VYB
— まるほい (@maruhoi1) 2016年5月11日
BF1発表を受けて自分もVerdunインストールして遊びました。Verdunは人が居れば普通に面白いです。せっかく日本鯖も用意されている(?)みたいなので、コミュニティでも立てて休日にイベントやってみても良いと思うんですが、誰か~…。