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9999円でゲームを発売したあと日本を「おま国」――SEGAに意図を聞いた

catherine_classicGame

 SEGAが2019年1月11日にSteamでリリースした「Catherine Classicは、発売価格が米国では19.99ドル、日本では9999円に設定されていて話題になりました。リリース後、1時間経たない内に、この作品はリージョンロック(おま国)されて、日本からストアページを閲覧したり、購入したりすることができなくなりました。

 なぜ、SEGAはこの作品を9999円にして発売し、リージョンロックしたのか? SteamでSEGAのゲームのパブリッシングを管理するSEGA USAのサポートに聞いた結果、以下の返答が帰ってきました。

Hello Maru,
Catherine Classic is unavailable for sale in Japan. The store page was displayed in Japan for a short time at launch in error. We apologise for any confusion this has caused.

こんにちは まるさん

Catherine Classicは日本では販売できません。リリース時、エラーによってストアページが日本で短い間表示されました。これによって混乱を招いてしまい、申し訳ありません。

 「元々販売する予定ではなく、ストアページが日本で閲覧できたのはエラーだった」という回答でした。Steamにリリースする際、どのように販売価格やリージョンロック等を設定する仕組みなのかが分からないので、このエラーが機械的なエラーなのか、人的エラーを示しているかは分かりませんでした。

 最後に、SEGAに問い合わせる方法を載せておきます。

SEGAに問い合わせる方法

 SEGAの公式サイトにあるサポートページを見ると、国別にメールアドレスが設定されているようです。

https://www.sega.com/support

 日本は「help@sega.co.uk」となっていますが、オーストラリアも、イタリアも、フランスも、中国も、同じメールアドレスなので、USAの「help@sega.com」が一番良さそうでした。自分は直接、このメールアドレスにメールを送りました。ちなみに、先述した回答が返ってきたのは質問してから10日後のことでした。

 また、会員登録が必要になりますが、以下のページを利用すればWeb経由で質問できるようです。

https://support.sega.co.uk/hc/en-gb/requests/new

 というわけで、SEGAに聞きたいことがある人は、メールアドレスやWebフォームを利用して聞いてみてください。

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