PCゲームのキャプチャツールとプラットフォームを提供する「PlaysTV」は2019年11月20日、公式ブログで、PlaysTVのWebサイト及びデスクトップアプリケーションのサポートを2019年12月15日に終了することを発表した。2019年12月15日以降は、アップロードした動画やスクリーンショットの閲覧ができなくなる。
PlaysTVは、ブックマークやインスタントリプレイ機能を持つキャプチャツール。「League of Legends」などの一部ゲームでは、PlaysTVを通じて録画ファイルを確認するとキルシーンなどのハイライトが自動的に表示される仕組みで、長時間プレイするゲームの録画に最適なツールとして人気を誇っていた。
開発者はサービス終了の背景について明らかにしておらず、PlaysTVを通じてアップロードした動画やスクリーンショットが2019年12月15日以降に再生できなくなるとして、事前のダウンロードを呼びかけている。
これを受けてPython 3で動画をダウンロードするスクリプトや、PlaysTVで公開した動画をダウンロードするツールを提供する人が現れている。これらのツールを利用する際は、ユーザ名やパスワードを変更してから利用するとよいだろう。
情報元 公式ブログ