どーも、まるほいです。クランやSteamグループといった小・中規模グループの皆さんのコミュニケーションを円滑にするチャットソフトの「Slack」を紹介したいと思います。
Skype+VoIPソフト(Mumble、TeamSpeak3、弁当とか)が一般的なゲーム界隈におけるコミュニケーションソフトの組み合わせ、つまり定番な訳ですが、こちらのSlackはTwitterぽくコミュニケーションを取る事もできるので今風+高機能。
なんとなくという理由でSkypeをチャット用に使っている人にはかなりオススメ。という事で紹介したいと思います。
Slackとは
Slackとは、企業内で使うことを目的としたチャットソフトの事で、日本では技術系企業を中心に使われている感じです。主要機能としてはチャットで
- 装飾機能(引用・太文字・カラーコードなど)
- 絵文字(オリジナル絵文字追加可)
- ファイルアップロード(コメント機能有)
- コードスニペット(プログラミング言語を共有する機能)
- ミニブログ(markdown対応)
- インライン展開(Twitterのツイート展開や画像展開、動画プレビューなど)
- BOT(キーワードに対して自動返信させるSlackbotやオリジナルBOT追加可)
- コマンド(”/”を打つと色々使える)
- feed(いわゆるRSS)
- アプリ連携(Webサービスとの連携)
チャット周りとしては個人同士のDirect Messageはもちろん、Channel(Skypeでいうグループ)やPrivateGroup(当事者のみ存在が分かる)などが有ります。更に、Teamに入っている全員への通知方法や、とりあえずオンラインの人に通知する方法も有ります。
画像とかあった方が分かりやすいと思うので気になる方はこちらも見てください。
基本的にはSlackのTeamとして組織を登録する形になるので、サブドメインを取得してそこに皆でアクセスし、チャットをする感じになります。
(maruhoi.slack.comみたいな感じです、実際にこのドメインのTeam作りました)
Skypeじゃいかんのか?
例えばクランマスターやリーダー側の様な人になった方は分かると思いますが、
(というか私の体験談)
クラン招待用グループ(新規の面接用)
クランのSkypeグループ(全員が参加)
クランリーダー用のSkypeグループ(リーダー権以上が参加)
(更に派閥グループだったりゲーム別グループだったり・・・)
こんな感じでグループを最低2つか3つに分けているところが多いと思います。
しかし、実際にはクランを運営をしていくなかで、いざこざが起きた時に「リーダー以上の話し合いが可視化されない」とか「大人数すぎて自分への発言があったとしても気付けない」といった問題が発生した事ありませんか?
特に後者、関係ない発言が多すぎるからという理由で通知をOFFにした結果、大事な連絡を聞きそびれて怒られたりとか・・・。(過去の自分)
こういった問題をSlackなら解決する事ができます。
Slackのchannelは設定しない限りPublicで誰でも見られるし、気軽に作成・削除ができます。
Slackのmention機能はすごく強いので、@ユーザー名でも通知来るし、自分で好きなキーワードハイライトして通知が来るように設定できます。ね、便利そうでしょ?()
Slackに興味があるという人
Teamを作成したいけどアカウントが無いという人はこちら。
早速自分のアカウント作成とTeamを作ってみましょう。
(Slackではメールアドレスは他人に公開となるので注意)
参考になりそうなサイト(見つけたらぼちぼち追加)
最終更新は去年ですが、目的別に分かりやすくまとめられています。
設定関連、情報古い面もあるけど参考になります。
qiitaのSlackタグには新しい技術的なハウツー記事がどんどん上がってます。
自作BOTとかに興味がある人にオススメです。
最後に
設定画面は確かに英語Onlyですが、このままSlackが成長していけば日本語にもなると思います。高機能な面が本当に素晴らしいので興味ある人は、是非友達と一緒に導入してみてください。