Discordは2019年7月26日、サーバフォルダ機能を公開した。この機能を利用することで、Discordの左側に表示されている参加中のサーバ一覧を整理できる。
Discordでは、サーバに参加すると画面の左側に自身が参加しているサーバのアイコンが表示される仕組みだが、参加しているサーバ数が増えるにつれてこのアイコンが増える。そのため、通知を受け取った際にどのサーバからの通知なのかが分かりづらいという課題があった。
2018年にDiscordのサポートページに投稿されたサーバフォルダ機能の実装を提案するスレッドには、約1万アカウントからの投票が行われていた。サーバフォルダの実装を期待する声にDiscordがようやく応えた形となった。
サーバフォルダ機能を利用するには、サーバのアイコンをドラッグアンドドロップして別のアイコンに重ねる。すると、そのサーバ同士のフォルダが作成される仕組みだ。フォルダを右クリックすることで、フォルダ名を設定したりフォルダの色を指定できる。フォルダ名には、日本語も利用できる。ただし、フォルダの中にフォルダを作成することはできない。
機能が公開されてから約1日が経ったが、早くもサポートページにはフォルダごとのミュート機能や、フォルダ内にフォルダを作成できる機能を実装してほしいという声が挙がっている。
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